バーボンならCORVUSで in 武蔵小山

当店でのゲストとの何気ない会話。 お店のイベント告知なんかも! 美味しいお酒の紹介とかetc

『覚悟』

GUEST’S WORD

「覚悟と実際に起きた時じゃ違う」


男性ゲストの一言。

週末の深夜、時間が経つ毎に、ひとり、又ひとりと
お勘定を済ませて、ゲストの皆さんが帰って行かれます。
そこへ、逆行する様にドアを開けて来店されたゲスト。
今まで、ご自宅でお父様と呑んでらしたそうです。
その話を聞いて、40代・50代の人間達が思う事って…。

『いやぁ~、親父と呑んでたんですよ。
 調子乗って来ちゃって外に出掛けそうになってたんで
 逃げてきましたwww
 遅くにすいません、いいですか?』


『全然♪
 いいなぁ、お父様、楽しいでしょうね、息子と呑めて。』


『良い事だよ、そういうの。
 変な話、出来るうちにしておかないと。
 俺はもう、二人共いないから、やりたくたって出来ない
 からねw』


『私も、二十歳の時父を亡くしてるから、一緒にお酒は
 呑めなかったなぁ~、せっかくこれだけ呑み介に
 なったのに残念www』


『そうですよね、出来てる事が、ありがたいと思わないと
 いけない年齢ですよね。』


『いやいや、まだ若いでしょう。
 俺等ぐらいになると、さすがに親の年齢も結構行ってる
 からねぇ~。』


『段々、覚悟はするようになるんだけど、頭の中で想定してる
 のと、いざ実際に身に降りかかって来た時じゃ、全然違うから。
 お前覚悟してたんじゃないのか!って言いたくなったもんww』


『そうだよね。
 頭の中のシュミレーションは、あくまでもシュミレーション
 だもんね。』


『マスターのとこは、お二人ともご健在?』

『うん、バリッバリ健康で元気ですとは言えないけどね。
 遠いから、せめて電話だけでもって思ってるんだけど、それすら
 中々してなくってダメだね。』


『分かるよ気持ちはwww俺もそうだったし。
 良くある話だけど、亡くしてから、ああすれば良かった、こうして
 あげたかったって思う事ばっかりでさ。』


『そうなんだろうね、きっとどんなに色々やってた人でも、
 やり足りないって感じるんだろうね。』


『だと思うんだよね、マスターには、そう言う気持ち、少しでも少なく
 いて欲しいなぁ~、帰るって中々出来ないだろうから、せめて
 電話で声を聞かせてあげるだけでも、大事だよ。』


『解ってんだけどねぇ~。』

『本当に? www』

言葉 覚悟


そんなゲストの一杯目は
『ブラッディサム』


sake


ほんのさっきまで、みんなでワイワイおもろい話をしていたのに
ちょっとした事がきっかけで、真剣な話にシフトチェンジ。
これもBARでは良く有る事。
顔を見知った仲間が集まって話していると、議題?が変わる
たびに話を進行するゲストも変わったり、トーンも変わったり。

そんな中で、4・50代の人間が集まると、自然と「親の今」と
いった話になる事も多く、それぞれの経験値の違いで、意見を
聞いたり、話したり。
既に、ご両親、もしくはどちらかの親御さんを見送っている、
というゲストも少なくない世代ですから。
縁起でも無い事を、考えたくも無い事を考え、覚悟くらいは
しておかないといけないなんて、何度となく自分を戒める
訳であります。

たまには、こういう週末の夜も有意義である。
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